秋葉堂

鎮守様の秋葉山大権現は、別名「男川三尺坊大権現」といい祖雲比丘という和尚が夢でお告げを受け尊像を迎え、天下泰平、各町村の各位家業繁栄、子孫長久、万難消除、火災不起を日夜誓願した。尊像は行基菩薩の作と伝えられており、天下泰平の大誓願を発し、一刀三礼(一度彫る度に三回礼をする)して刻んだ霊像である。遠州の秋葉三尺坊と同木で根断を以て刻まれた尊像であるとも伝えられている。

文久年間(1861〜1864)に二代にわたって秋葉堂が建立された。

毎年12月の17日に近い日曜日(第2か第3日曜)に大祭を行っている。
当寺院の秋葉山大権現は鎮火の権現様とされており、火災不起を主に、天下泰平、家業繁栄、子孫長久、万難消除の祈祷をし、大般若転読によるお札を各町村各家へお渡しする。

夜には「火渡り神事」として一年の厄を落とし無病息災を願う




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